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当院から心不全療養指導士が誕生しました

2021/06/05更新

こんにちは。院長の品川弥人です。当院の看護師、古藤絵美さんが心不全療養指導士の試験に合格しました!高齢社会で増え続けている心臓病の患者さんをサポートするために、日本循環器学会によって新たに作られた資格です。以下、古藤さんからのメッセージです。

約1年間の時間をかけ今までの経験に新たな知識をつけ、院長先生のサポートもあり

今年4月、日本循環器学会 第1回「心不全療養指導士」資格を取得することができました。
心不全療養指導士の役割は、患者さん本人及び家族など介護する方に正確な知識と技術を身につけていただき、心不全の発症や憎悪予防のためセルフケア(自分自身で自分を管理すること)と療養を継続していただくことを支援することです。

また、地域医療との連携も必要であり、患者さん中心のチーム医療のキープレイヤーとなることも期待されています。
当クリニックには多くの循環器疾患の患者さんがいらっしゃいますが、患者さん一人一人の生活スタイルに沿った指導だけでなく、日々の血圧・体重管理の重要性や定期受診の必要性、服薬管理の重要性など、患者さんへより分かりやすく説明や介入を図って行けるよう日々精進していければと思っております。
外来受診時など、何か不安な点やお困りのことなどありましたら、小さなバッチが目印なのでいつでもお声をおかけください。