在宅訪問診療とは

在宅訪問診療とは、医師が定期的に患者さまのもとに出向いて診察を行う医療の形です。全身状態の診察・薬の処方・点滴・人工呼吸器の管理等を行い、必要に応じて入院の調整もお引き受け致します。「往診」と混同されがちですが、往診は患者さまの症状悪化に臨時的に対応するのに対し、在宅訪問診療は定期的・計画的に行います。
当院では車で20分程度のエリア(目安)を対象に、慢性疾患や認知症等で通院が困難な患者さまに在宅訪問診療を行っております。訪問のペースは1か月に2回が基本ですが、患者さまに急変があった時は24時間体制で対応致します。
訪問可能かどうかは個別にお話を伺って判断しております。詳しくは直接お問い合わせ下さい。
在宅訪問診療の注意点
費用の目安は、1か月に2回の訪問診療(院外処方箋を交付)の場合で7,000円(1割負担)~です。3割負担の方の目安は21,000円~です。採血・心電図等は別途費用が必要です。
また、点滴をする場合等処置に応じて訪問看護の利用が必要となり、別途手配をお願いしております。