検診・検査

検診(町田市の各種健診)

  • 成人健康診査
  • 胃がんリスク検診(ABC検診)
    ※30歳以上で同検診を初めて受ける方
  • 肝炎ウイルス検診
    ※40歳以上で同検診を初めて受ける方
  •       
  • 肺がん検診
    ※40歳以上の方
  • 大腸がん検診
    ※40歳以上の方

検査

  • 12誘導心電図、24時間ホルター心電図
  • デジタルX線検査
  • 院内迅速血液検査(10分以内に結果が出ます)
    • 血算、CRP(感染症や貧血の診断・治療に役立ちます)
    • ヘモグロビンA1c(糖尿病の状態を調べます)
    • PT-INR(ワーファリンの効果等を調べます)
  • 院内迅速ウイルス・細菌検査(10分以内に結果が出ます)
    • インフルエンザ検査
    •  
    • A群β溶連菌検査
  • 血液検査各種(外注検査)
  • 尿検査
  • 超音波検査(心臓、腹部、頚動脈、甲状腺、下肢血管、乳腺)
  • 動脈硬化検査(四肢血圧、脈波測定)
  • 呼吸機能検査(スパイロメーター)
  • 睡眠時無呼吸簡易検査(手の指と鼻の下にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性を調べます。自宅でできる検査です)

検診・検査の内容

検診(町田市の各種検診)

  • 成人健康診査

全員に実施

  • 問診
  • 身体計測
  • 身体診察(聴診など)
  • 血圧測定
  • 尿検査(糖、蛋白)
  • 血液検査
  • 脂質(HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪)
  • 血糖(血糖、ヘモグロビンA1c)
  • 肝機能(AST、ALT、γ-GT)
  • 腎機能(尿素窒素、クレアチニン、尿酸)

医師が必要と判断した場合に実施

  • 貧血検査(赤血球数、血色素、ヘマトクリット、白血球数)
  • 心電図検査
  • 胸部エックス線検査(65歳以上の方は結核健診として原則実施)
  • 胃がんリスク検診(ABC検診)、肝炎ウイルス検診、前立腺がん検診:血液検査
  • 大腸がん検診:免疫便潜血検査2日法
  • 貧血検査(赤血球数、血色素、ヘマトクリット、白血球数)
  • 心電図検査
  • 胸部エックス線検査(65歳以上の方は結核健診として原則実施)
  • 胃がんリスク検診(ABC検診)、肝炎ウイルス検診:血液検査
  • 大腸がん検診:免疫便潜血検査2日法

検査

24時間ホルター心電図

従来の一般的な機械では測定したデータの解析に数日を要しましたが、当院では院内で即座に解析が可能です。測定を終えて機械を外した後、診察時に結果をお伝えできます。不整脈をはじめとした心臓疾患でかかりつけの方は定期検査として必要な検査のひとつです。

受診前の注意点

検診

  • 午前中に検査を受ける方は朝食を、午後の方は昼食をお控え下さい。いずれも可能な限りで結構です。
  • 服装はなるべく前開きの服でお越し下さい。心電図検査の際はストッキングを脱いでいただきます。
  • 検診当日に生理中の方は、尿検査のみ後日に改めて実施致します。
  • かかりつけの病気や常用薬がある方は、検査前に看護師にお伝え下さい。

検査

腹部超音波検査、ヘリコバクター・ピロリの呼気検査を受診される方は、検査当日の朝食はお控え下さい。また、水以外の飲み物もお飲みにならないようお願い致します。

新型コロナウイルス抗体検査

当クリニックでは新型コロナウイルスの抗体検査が行えます。
※抗体検査は「過去に同ウイルスにかかったことがあるか?」を調べる検査です。

  • 抗体検査:5,000円(税込)
  • 抗体検査+診断書:7,000円(税込)

※採血の検査になります。検査結果がでるまでは3日程度かかります。

検査をご希望の方は受付またはお電話にてお問い合わせください。

検査結果のお知らせは郵送でも対応可能です。(郵送事務手数料として別途110円がかかります)

新型コロナウイルス抗体検査の説明

抗体検査は「過去に新型コロナウイルスにかかったことがあるか?」を調べる検査です。
現在症状がある方はPCR検査(当院では施行できません)をおすすめします。

  • 新型コロナウイルスでは症状発症後、約2週間以内にほぼ100%陽性化することがわかっていますので、発症後2週間以降での検査をおすすめします。
  • 抗体は2種類あり、通常IgM抗体は感染早期のみ上昇、IgG抗体は長く陽性が持続します。抗体が陽性の回復者が再燃・再感染しないかどうかについては不明瞭であり、今後の臨床研究の成果が待たれます。
新型コロナウイルスにおける発症経過と各検査の検出時期

(表参照:新型コロナウイルスにおける発症経過と各検査の検出時期;JAMA. 2020;323(22):2249-2251より引用)

  • 当院で採用しているスイス・ロシュの抗体検査薬はIgM抗体とIgG抗体合計の抗体価を測定し、
    • 感度100%(陽性の人を正しく陽性と診断する確率)
    • 特異度99.8%(陰性の人を正しく陰性と診断する確率)
    • 陽性的中率96.5%(検査で陽性の方が真の陽性である確率)
    • 陰性的中率100%(検査で陰性の方が真の陰性である確率)
    と、信頼できるデータが証明されています。