医院ブログ

2020.09.05更新

こんにちは。院長の品川弥人です。

今回は高齢社会で増え続けている不整脈、心房細動についての動画を作成しました。内容は3つです。

① 心房細動とはどんな不整脈なのか?
② 放っておいたら何が怖いのか?
③ どんな治療があるか?

心房細動とは心臓の上のお部屋の心房が震えてしっかり動かなくなってしまう不整脈です。そうなると下のお部屋の心室が不規則に収縮するだけになってしまい、脈のリズムがバラバラになり、一般的には脈が速くなります。症状は胸がどきどきして、とても不快に感じることが多いのですが、中には症状がない人もいます。自分では何も感じないけども健康診断の心電図で異常を指摘された、或いは、いつも血圧を測っていて最近急に脈が速くなった、ということで来院する方も少なくありません。

心房細動を放っておいて怖いことは二つあります。
1)脳梗塞を起こしやすくなること 
2)心不全を起こしやすくなること です。

なぜ脳梗塞を起こしやすくなるのでしょうか?それは心房がしっかり動かなくなることで血液がよどんで、心房内に血栓=血の塊が心房の中にできてしまうからです。この血栓が心臓にとどまっているうちは何もおきませんが、これが流れて脳の血管に詰まることで脳梗塞を起こすのです。
心房細動が原因で脳梗塞を起こすと、とても重症になることが多く、直接命にかかわる、もしくは大きな麻痺が残ったりする可能性が高いのです。また、心房細動になると、心臓が血液を送り出す力が弱まりますので、その結果心不全という状態が起こりやすくなるのです。心不全になると体を動かしたときの息切れや動悸、足の浮腫みなどが出てきます。詳しくは心不全の症状の動画を参考にして下さい。

治療は大きく分けるとお薬による治療と、カテーテルアブレーション(血管内手術)があります。お薬は①脳梗塞を予防する血液をサラサラにする薬、②心不全を予防したり動悸や息切れの症状を良くする薬があります。カテーテルアブレーショ―ンが適している人は、一般に心房細動による動悸や息切れの症状があり、お薬を使っても症状が良くならない人、条件として不整脈発症から長期間経過していない人、心臓がそれほど大きくなってなく、心臓の動きが悪くなっていない人とされています。動画では図を使って分かりやすくお話ししてますので是非ご覧ください!

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投稿者: しながわ内科循環器クリニック

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